疾走するスピードに乗せ、めくるめく変わる場面転換。
10着以上の衣装と15曲の楽曲が、
時代を超え普遍的な男女の姿と生き様を描ききりました。
たった、小一時間の物語が、店ごとどこか別の小宇宙へ連れ去った!
方々からは快い反響をいただき、嬉しい感激に満ちております。
最終日には新聞社からの取材も入りました。
会場ごとの雰囲気の違いを味わいに、
なかには二回も観に来て下さったお客様もいらっしゃいました。
桜坂Barでの新しい試み、お客様と一体感を味わえた素敵な夜。
演劇はまだまだ可能性に満ちている、と体言できた作品でした。
そもそも、ことのきっかけは、「SMOKE」で見た
タテタカコさんのライブ!
桜坂劇場Aホールで聴くグランドピアノのタテさんも素晴らしいけれど、
この、小さなスペースでの愛に満ちた一体感が、本当に素晴らしかった!
それが、演劇でもできないか、趣向を変え、歌ありダンスありで
お客様を近い距離から鷲づかみにして誘う、
今回の新生「エデンの園」が出来上がりました。
演劇って、ほんとはもっと面白い。
「おもしろいは可能性に満ちている」、人って可能性にミチテイルよね。
このプロジェクトに力を貸してくださった友人たち、
エデンにぴったりな、素晴らしい絵を描いてくれた
弘兼史さん、
忙しい中、天才的な速さでデザインをしてくれた平井さん、
音響に四苦八苦する中、いとも簡単に編集してくれた福田くん、
快くお店を使わせて下さった「g」のkenさんと、
「SMOKE」のミーチュウさんにも、心より御礼申し上げます。
そして観に来てくださったお客様に、あらためて。
ほんとうに心からありがとうございました。
コヨーテピストルはこれからも進化し続けます。
どうかまた、次回作公演の時は・・・ご期待ください!